色彩の有効活用

色と感情の関係

私たちは、大きく広がる線の草原を見て心も身体も癒され真っ赤に咲き誇るバラに心躍らされ、真っ青な海と真っ白な書に安らぎを感じます。また、黄色と黒の道路工事の看板に危険を感じ、真っ黒な猫が不吉の予感などと言われることもあります。色はひとつひとつにメッセ ージや意味があり、多くの人が一般に共通した感情を抱きます。

あなたが今、心意かれる色は何色ですか?

楽しい時、悲しい時、苦しい時、嬉しい時、その時々のあなたの心の色は何色でしょう。色は自分自身の心を的確に表現します。心の色は、あなたが求めている色です。思うままに自由に、その色を使いましょう。そうすることで心が癒され、改めて自分を知ることにもなります。

色の効果

1.癒しの効果
クレヨン、色鉛筆、水彩絵の具、オイルパステル、カラーカードなど、美しい画材の色を見るだけで、「きれい!楽しい」という言葉が飛び交います。子供の頃以来遠ざかっていた、色材に接する喜びを感じるのでしょう。美しい色を見るだけでも、心癒されます。

2.イメージ効果
「この色とこの色を使いたい、ここは何色にしよう?」 イメージを考え、イメージどおりに色を選ぶことは、右脳の働きを活発にして、イキイキさせます。

3.リハビリ効果
色を選び、色を塗る。あるいはカラーカードを切り、カードを貼る。作品を作り上げていく作業は、心の活性化だけでなく、手先のリハビリにも大変効果があります。

4.創造力の効果
色を使い作品を作り上げていく、創造の楽しさと完成時の喜び。それは満足感でいっぱいです。さらに、他の人から認めてもらうことで、自己肯定感を得ることができます.作成時は、集中力とエネルギーが溢れんばかりです。

5.コミュニケーション効果
色を用いた作品から、その人の心の声を感じたり、心の内を理解することができ、その人とのコミュニケーションがより深くなります。言葉やしぐさで分からなかったことも、色と して鮮明に浮き出てくることがあり、その人の本当の姿を見ることができます。理解される安心感は信頼感へと繋がります。色で図れるコミュニケーションの大きさは測り知れません。